本日執刀担当医より明確な説明がありましたが、私の想像とは間逆の癌だったので驚きました
大腸がんの転移ではないと想定しておりましたが、これは”異時性転移の大腸がん”であると明言されました
転移だったらあちこちに癌の芽が飛び散りいろいろな部位で癌ができます
今の今まで転移でないほうがいいものだと思ってましたので、大腸がんからの転移だと聞かされたときには目の前が暗くなりました
医師に
“この間発表された10年生存率で、ワースト2位の肝臓がんでしょうか”
と尋ねたら、
“これは大腸がんです”と
意外にもきっぱり断言されました
肝臓がんなのに大腸がんとは、これいかに?
大腸がんは腺癌といわれる種類に属するもので、アメーバーのようにとげとげがあります
そのとげとげを残すとそれが芽となり他の部位に転移するので周りを幅広く切除します
湿潤している周りのリンパ節まで広範囲に切除する理由です
肝細胞癌は丸く膨張していく癌なのでそれほど広範囲には切除する必要はありません
私の場合は、半年前には米粒くらいだったのが直径17mmぐらいに成長してました
肝臓は細胞分裂により術後一ヶ月で元に戻るので肝臓は肝臓移植が可能な臓器とのこと
肝臓がんというのは肝硬変が元になったがんで、飲酒やウィルスによって引き起こされる
医師は”10年生存率の肝臓がんには、異時性転移の大腸がんは含まれず、単なる大腸がんの範疇にはいるものと定義されている”、とお話されました
それを聞いて、地獄で仏様にあったかのように”助かった”と思いました
10年生存率によると、大腸がんはベスト5に入り平均生存率70%なので肝臓がんの15%とは間逆です
さて、今回の手術的には多少問題があります
部位は小さいが奥にあり静脈に絡んでいるという難度の高い手術のようです
さらに心臓の近くにあるため大きくL字型に開腹せねばなりません
また静脈の合流地点にある血管にもがんが湿潤しているので、一部を切除し他から血管を移植するので3時間程度の手術となります
切除量は数%で済みそうです(肝機能は正常なので70%切除しても大丈夫とのこと)
リスクについては
・止血しながらの手術だが出血が多ければ(1リットル超)輸血となるが、その確率は5%
・術後出血の可能性については0.5%
・胆汁が漏れる可能性は5%(漏れても膿となって排出されるので問題なし)
ひと昔、肝臓がん手術は命がけの大手術だったが、今や医療技術が進歩し輸血なしでも完治できる時代となったのです
さまざまな検査により肝臓がんの存在や性格がわかり、事前に正しい治療法が確立されます
① 肝臓の検査
MRI(磁気)、CT(X腺)、PET(X腺)、腹部エコー、血液検査(マーカー)
② 付帯検査として
心電図、心臓エコー、肺機能検査
まとめると、
・複数のがんマーカーも検知されないので、転移もこれが最後のがんだと考えられる
・やや難易度の高い手術であるが経験豊富な医師グループなので安心できる
・開腹手術であるが退院も10日前後で可能となり、ゴルフも3ヶ月以内で可能
・飲食についてはなんの制限もない(お酒も飲みたった時にオッケー)
・組織を病理検査で保存し万が一再発しても部位からデータを取り込める(新しい試み)
痛みがとれ炎症がなくなり食欲がでてきたら7~10日で退院できるとのことでした
あとは25日が来るのを待つだけ、首を洗いまな板の鯉になるだけです
術後の歩行訓練は2~3日厳しいものがあります(大腸がんの時と同じかな、”あ~、やだぁ”)
