初稿2023年1月28日
昨日(2023年1月27日)に検査結果と今後の処置計画がでました
この図のように右側の頸動脈の狭窄(閉塞)により、右の椎骨動脈が詰まり脳への血流が完全に止まっていました
しかしながら、左の椎骨動脈がそれをカバーするかのように脳への血流を辛うじて支えているのが実態でした
この一本で生命を維持しているので、もしここが閉塞してしまったら一巻の終わりです
驚いたことにそこも狭窄が始まっていて、プラーク(血栓)により血管が細くなっているのが画像でわかりました
患部は、心臓から上方大動脈が鎖骨の所で、腕に行く動脈と脳に行く動脈に分岐しています脳に行く脛骨動脈がその分岐点の近くでプラーク(血栓)により血管が細くなっているのでした
眼動脈はその脛骨動脈から最初に分岐しているので、血流が弱くなると目が二重になったり、カーテンがおりたようになる黒内障が発症します
なので、目が最初に異常になるのは、脳梗塞が始まったという前兆です
私の場合は、右目が二重になったり、数分カーテンがおりたようになりましたので、主治医に相談して脳の検査をした次第です
いつ頃から狭窄が進んでいたのかを次の画像で確認できます
左が現在で右が4年目前の脛骨動脈の状態です
左右逆になっていますが、左の写真の左の動脈(右脛骨動脈)に血流がないのがわかります
左脛骨動脈が頑張っていますが、血圧の関係で時折右目に異常をきたしたのです
4年前から何があったか思い出してみましたが、特に特異なことはないのですが、二年半前コロナが騒がれていない時に熱が出て痰がよくからみましたので、今思えばコロナだったかもしれません
調べるとコロナにかかると脳梗塞を発症しやすいとの医学的報告がありました
https://www.chp-kagawa.jp/department/a014/detail017/
そう断定はできませんが、次にどのような治療をするのでしょうか
医師からリコメンドされたのは、
① このまま内科的治療
② ステントを入れる
③ セカンドオピニオン
私は②を選択しました
やはり1本の血管だけでは、何かの拍子に詰まってしまったら、脳の働きと心臓も止まり一巻の終わり(突然死)にはなりたくない
しかし、ステントを入れることでも、その瞬間血流が多く流れ傷んだ血管が破れ脳出血を起こしたり(ステントを入れる前には血液サラサラの強い薬を投与します)、プラークが脳に飛び血管を詰まらせた場合、身体的障害を発生するリスクがあるので、これも怖いです
その剥がれたプラークを捕捉する技術も進んでいるとの話がありましたのが救いですが、医師の腕を信じるしかありません
そういうわけで、善は急げの胸中から2月6日にステントを入れる手術をすることにいたしました
いったん脳への血流を止める(仮死状態)にするため、患者が暴れないように全身麻酔となりますので、目覚めた時どこにいるのか、一抹の不安はあります
退院はなんと誕生日の2月10日に決まりました
翌日には誕生パーティが予定されていますので、何が何でも無事に生還します
結論隠れ脳梗塞に注意(コロナが犯人)
コロナは脳梗塞を助長することがあるとの報告がありました
★ワクチンもコロナ菌をつかっているので、楽観はできません
コレストロールが高い人は、飲食や運動にも留意してください
<続く>