月別アーカイブ: 2011年6月

最近、南米など海外づいてます

先ごろ赴任されたブラジルから帰国された林さんの会社の歓送迎イベントが24日にあり、キャロルのロックンロールなどのお手伝いをさせていただきました

「君はフォンキーモンキーベイビー」、「ルイジアンナ」、「スロウダウン」

セニョール、セニョリータと呼びかけあい南米部門の方々はとても明るくて乗りのいいパーティとなりました
二か月余りで今度はペルーに赴任ということで、本日24時間くらいかけて機上の人となりました

ペルーにはマチュピチュというインカ帝国の遺跡があり、風光明媚な空中都市としていくつもの謎を秘めている文化遺産になってます
ペルーでキャロルをやりましょうと誘われました

一度は行ってみたい南米ですが往復で丸二日間も飛行機の中ですから、“ちょっくら行ってきます”、とはいきませんね

翌日、台湾の社長がベンチャーズをいたく気に入り、“是非台湾でやってください”、と誘われましたが、こちらの方が現実味ありそうです
偶然札幌の智子さんが寄られ二人でベンチャーズをご披露しただけでしたが、異国の方に感動を伝えることができたのはうれしい限りです
先月フィリピンから一時帰国された依田さんからも”ノーキーさんと一緒にきてほしい”、と熱烈に誘われてます

9月にノーキーさんの来日が決まれば、そのチャンスもあるかもしれませんね

長生きの秘訣

先日、NHKで放映されましたが、長寿遺伝子「サーチュイン」という酵素が寿命延長の作用をする、ということからいろいろなことがわかり始めているようです
生物は飢餓状態になると、生命を維持しようとする機能が働きます
老化が進むとテロメアという染色体がだんだん小さくなり細胞は死滅しますが、このテロメアに対し細胞内の活力エンジンであるミトコンドリアから出る有害な活性酸素がこれを攻撃することにより、老化が進んだりガンになったりします
「サーチュイン」(Sirtuin)はガンの抑制、活性酸素の消去、筋力の強化、糖尿病の予防、脂肪の燃焼、老化の抑制に関連する遺伝子で、どの生物にも存在するが、少食という引き金がないと活性化しない
つまり生物として食料が少なくなると子孫を作ることよりも体を維持しようと働く本能から生じる現象ですので、カロリーを取りすぎると「サーチュイン」がオンにならないのです
また、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種レスベラトロールresveratrolは、動物実験によりサーチュインを活性化する作用があることが分かっています
これはサプリメントとしても市販されていますのでカロリー制限をしたくないという方には好都合です
老化に伴い、いろいろな病気が発症してきます
<高齢者に多い病気>
  ・糖代謝の老化(糖尿病など)
  ・免疫力低下(ガンなど)
  ・認知症
  ・動脈硬化(脳梗塞、心筋梗塞、大動脈瘤・大動脈解など)
  ・更年期障害
  ・メタボリックシンドローム
  ・高血脂症
  ・骨粗鬆症
  ・ 心不全
  ・ 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
  ・ 弁膜症(大動脈弁閉鎖不全、僧帽弁閉鎖不全など)
  ・ 不整脈(心房細動、房室ブロックなどにより脳梗塞、心筋梗塞)
  ・ 高血圧症(脳出血、脳梗塞、大動脈瘤・大動脈解など)
  
これらの病気をできるだけ回避することが長寿の秘訣だと思います
特に脳梗塞になったら体も言語も不自由になり家族にも迷惑をかけるし、絶対になりたくない病気の一つです
まずは生活習慣を改善することからです
・カロリー制限をする(1日1300Kcal)
・適度な運動・睡眠をとる
・暴飲暴食はしない
・脱水症状にならない(水分をよくとる)
・ストレスをためない
・喫煙をしない
・赤ワインあるいはレスベラトール(サプリメント)を補助に飲用する

50~70代の方が100歳以上健康で生きられたら、生産人口が増え少子化にも年金問題にも解決の道が開けるかもしれません