月別アーカイブ: 2011年10月

“Regulatory Science”とは、いったいなんでしょう?

Regulatory Science”とは科学的知見と行政が行う規制措置等との間のギャップの橋渡しとなる研究のことであり、製薬会社の利権や知見者の数の問題などがあり日本では新しい医薬品や医療機器が認可されるまではたいへんな年月がかかっています
抗がん剤などもその例で保険が効くようになるまでは治験やら臨床テストを経て認可されるようになります
あるサイト(http://hon42.com/iryou/zou.php)では
“抗ガン剤は増ガン剤”
“ガンの「3大療法」(抗ガン剤、放射線、手術)は寿命を縮めるだけ!”
★抗ガン剤・・・・実は、全身の臓器・組織の細胞を殺してしまう「猛毒物」。
1990年アメリカ政府調査機関(OTA)が有効性を完全否定!
★放射線治療・・・造血機能を破壊し、治癒に有益なNK細胞等までを殲滅。
免疫力を下げ、地獄の苦しみで悶死!
★手術・・・「斬っても斬っても治らない」が医者のホンネ。
「最新機器」導入による「早期発見、早期切除」の推進にはカラクリが!

アメリカでは1990年代から三大治療は放棄し始め、代替え治療に切り替えています
グラフから見てもわかるように、欧米諸国は1990年を境に右肩上がりだったガン死亡率が止まっていますが、一方日本はどんどん増え続けています

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ガン治療の恐るべき実態を告発!
「なんと、医師271人中270人が、自らには抗ガン剤断固拒否!」
「抗ガン剤はいくら使っても効かない」~厚労省保険局医療課長の衝撃証言も!
ガンは特別な病気ではない…自然治癒力で治る病気である。ガン産業約15兆円の利権に群がる厚労省・製薬メーカー・政治家・マスコミの「ガン・マフィア」に騙されるな、と隠されている国内事情を暴露しています

実は“医療保険による国の支出は、日本の税収入41兆円にほぼ同じ”です
消費税をあげるよりは、医療保険を見直した方が簡単であることは誰でもわかりますが、そこには製薬会社と厚労省や農水省との癒着が見え隠れしています
つまり税金が裏金や役人の天下りに使われている仕組みになっているような気がします
抗がん剤は4週間まではすべての細胞に対し毒の効力を発揮しますが、がん細胞はその後新しい抵抗力をつけまた大きくなり始めます
わずか6グラムのがん細胞のために60キログラムの細胞が免疫力低下の影響を受けるのですから、他の臓器などが発癌する可能性は高くなります
しかし、少しでも効果があれば認可され投薬を余儀なくされます
医師もそれを知っているので、自分では抗がん剤は絶対受けようとしませんが、病院を経営するためには、薬をたくさん投与しなければならない現状があります

さて日本でも沖縄の白寿会という自由診療(保険がきかないが)“Regulatory Science”的な治療を始めた病院があると小耳にはさみました
アメリカに近いということもあり、すでに新しい治療法が実験的に始まっています
患者の状況や意見や要望などがベースとなりいろいろな治療法が試みられてます
それは、メンタル的な治療や食事療法や自己免疫力をあげるための治療法です
音楽なども相当な効力があるようですが、そのあたりも最近研究が始まっているようです
音楽は大脳を刺激し、各細胞への指令がでます
それまでオフとなっていたDNAがオンとなり、長寿のDNAが活性化されます
たしかに、私も障害者施設で音楽活動をしておりますが、音楽は普段では現れない反応をかもちだすことがわかります
普段何気なくギターを弾いていることが、意外なところで社会に貢献できているのかもしれませんね

まだ実験段階ではありますが、将来音楽がガン治療などに大きく貢献するようなことが裏付けされるものと信じております
“ガンは自分で作り出した病気ですから、自分の自然治癒力で治せます”
私の咽頭がんでは三大治療のほとんどを拒否し、退院後二年近くになりますが定期健診でもまったく再発もなく、患部もきれいですと医師に言われてます
自己免疫力で治るガンを“がんもどき”と私は命名してます
ガンを宣告されてもあわてず、まず自分を信じてください

複雑な、複雑な厚生年金の申請

2月に60歳になりましたが、今日の今まで年金の申請を忘れてました
思い出したように手続きを始めようとして、相談窓口に電話をして必要書類などを確認しました

(1)申請書の説明書は読んで完ぺきに理解できる人はいないでしょう
それほど内容が複雑になっており細かい規定ばかり記述されていて読んでいていやになってしまいます
厚生年金を支払う時はほとんど自動的に口座から毎月引き落とされているのに、支給の段となると複雑怪奇な手続きやら書類の準備やらで、腹がたってきます

(2)電話相談窓口もレベルの差があり、複数に聞いた結果、それぞれ異なる書類の準備が必要だということがありました
不安に思い、近くの社会保険庁の出先部門に聞きに行ったら、また新しいことを言われました
複雑になる理由は、配偶者や子供の情報が的確に伝わらないと、不必要な書類まで準備させられてしまうということでした

(3)配偶者の所得が850万円あるかないか、子供の年齢が18歳未満かどうか、同居か別世帯か、などで必要な書類が違います
細かくフローチャート化してれば、何が必要かわかるのですが、たいへん不親切な手引書になってます

(4)最終的に申請のための役所めぐりをしました
① 社会保険庁(千葉)生計維持申立書のひな型をもらうため
② 区役所(千葉)配偶者の住民票をとるため
③ 区役所(千代田区)全員の戸籍謄本をとるため
④ 高校(港区)在校証明書をとるため
⑤ 区役所(港区)本人の住民票をとるため
⑥ 年金機構(港区)申請のため
上記以外に、配偶者の所得証明書/基礎年金番号/会社の人事規定を勤めている会社からもらう必要があります
配偶者が年収を850万円超えている場合は5年以内に減額され850万円以下になる可能性があると、手続きが必要となります(配偶者が61歳になりまで、本人が65歳になった時からいくらか加給されます)
子供が18歳未満であっても、本人が65歳になったときに18歳を超えた場合は、加給されませんので在校証明書は不要となります(実際に不用でした:生徒手帳で済んだのです)

(5)這う這うの体で手続きは完了しましたが、支給されるまでなんと3~4か月もかかるそうです

お役所の仕事のやりかたには、市民へのサービス精神が欠けている人もお見受けします
人によってやり方や考え方が違うのかもしれませんが、お役所のルールを少しでも外れていると恩着せがましいというか非常に高飛車になる人もいます
本庁はサポートの人がたくいさんいるせいか親切すぎる面も感じますが、特に出張所や出先部門にお役所人間が多いようです

それにしてもこの手続きの煩雑さはなんとかならないものでしょうか
これだけ情報が集まっているのに、あちこち出向いて書類を取りにいかなくてはならないのでしょうか

久しぶりに批判的になってしまいましたが、皆さんも感じることがありますでしょう?