健康な人ほど他人事ではない! 認知症はあなたの背後に忍び寄っている

65歳を過ぎると4人に一人は、認知症になっているという現状があります
現在400万人、予備軍も400万人いるというデータが発表されました

加齢とともに免疫力が落ち癌などの病気になりがち
生活習慣病などで心筋梗塞、脳梗塞になりがち
健康な人は長生きしますがその過程で認知症が長く続く人もいます

そこで健康なあなた、あなたが一番危ないのです
認知症で10年も20年も周りに迷惑をかけたくないでしょう?

特に定年などで現実から離れた環境の方には認知症になりやすい条件が整ってしまうようです

認知症にならないようにするには、いろいろなことが本でかかれています
原因の元になる本質的なことは同じです

それは老齢化の自然節理なのです
個人差はありますが、還暦を過ぎたことから始まります

ある会社の人事データから追跡調査を行った結果、
定年後三か月で三割の方がなくなっている現実があります

いろいろな条件が重なった時に、自然界では異常現象がおきます
将来の蓄えもできたしこれからはのんびりと趣味の旅行やゴルフなどで余生を楽しみたい、というのが大方のリタイアプランだと思います

これが〝危険への近道だ〟ということです

世の中、周囲の人があっての人生です
自分勝手な思い上がりだけでは周りはその通り動いてくれません

自分勝手な理屈を通し続けることが孤立化の始まりです
孤立化も認知症を促進する条件だと言われてます
ある時は、妥協し人に施したり周囲と同化することが人生に潤いを増します

ここまでは理解できると思います
今は理解できない方でも、じきに身を以て感じる時期が来るものと思います

ここまでをまとめると
『健康な人ほど仕事を離れた時に、心筋梗塞、脳梗塞、認知症などの思いがけない病気になりやすい』

さて、それではどうしたらよいか、ということになりますが、

〝答えは有りません〟
なぜならば、うまくいっていると思われる生活習慣はそう簡単には変えられないからです
究極的に人生は死に向かって一直線に進んでいます
しかしながら、少し遠回りすることは可能だと思います

少し遠回りする方法については、いくつかアイデアが浮かびます

〝何か課題を持つ〟というのは、いい考えだと思います
夢を描き、社会に貢献したい、何かの役に立ちたい、というのも老後のきれいな人生です

しかし思っていただけではなかなか花道は開けません
すぐになにかしら行動に移すことが肝要です

少し高いところに登ればだんだん周りの世界が見えてくるのと同じで、リスクのない範囲で少し動いてみることです
そうすると周りがなにかしら反応するため、芽生えてくるものが感じられます

それが最初のスタートです
それ以降は、試行錯誤しながら可能性を信じ粘り強く目的に向かって進んでみてください

最近では、MCIという新語が目につきます
MCIは”Mind Cognitive Impairment”の略で軽度認知障害の意味です
認知症への段階の第一歩で、この症状が出てから3~4年後に5~7割の人が認知症に進行していたと、国の研究班が誌上で発表しました
一方、4割の人が回復したとの報告もありました

MCIになったときの症状については補足を参照してください
大事なことはまずMCIになる時期を先延ばしにするということです

どうやったら先延ばしできるかというと
頭を使って手足を動かし脳を活性化する
例えばダンスや楽器演奏などが認知症予防に有効であるとの報告もあります
11月に放映された認知症の実録のNHKスペシャル番組でも、、認知症のおばあさんが若いころに唄ったギターを楽しそうに奏でている映像がありました

5年間、認知症を先延ばしすることにより家族の経済負担も軽減され、数兆円規模の社会負担の軽減にもつながります

これまでをまとめると、
『いずれかかるかも知れない認知症をおくらせることにより、社会的負担を軽減でき、人生も長く楽しめる』
『それにはどうすればよいかを、ご自分で考えてみましょう』

●補足
<MCIと認知症の違い>
加齢に伴う現象(MCIなど)  認知症(アツルハイマーなど)
やったことの一部を忘れる      やったことの全部を忘れる
もの忘れに自覚がある        もの忘れに自覚に乏しい
記憶障害のみ          記憶障害に加え、判断障害、実行機能障害
探し物を見つける努力をする      誰かに盗まれたなどの妄想がある
日常生活に支障はない      日常生活に支障がある
徐々に進行する          極めて早く進行する

<続く>