ゴルフ100タタキの計

ゴルフを始めたころに教えられた理論や技術論は、40年経過すれば道具とともにかわってきています
全くもって真逆の場合もありますのでビックリ仰天です
さて、10年以上プレーをしていてなかなか100を切れない、シングルになれない、などと嘆かれている方に朗報です
私はシングルになったこともないアベレージゴルファーですが、来年からはシングルを目指す目標ができました

ゴルフも個性がありますので絶対はありませんが、シングルになるための努力をしてみたくなるヒントです
読んで納得したら実践してみてください
もし、格段に向上したり更なるヒントがありましたら一報を戴けると幸いです
それでは100タタキからシングルの道に向かって始めましょう

#1ティーグランドでは
スタートする前にホール全体を図から見渡して展開をイメージします
池やバンカー、花道のロケーションは特に重要です
ティーショットはどこを狙うかを考えます
ティーグランドでは、 おとしどころが広く見える位置に立ちます
花道を広く使うことができる位置と球筋が重要なポイントです

例えば、
フェイドボールが持ち玉の場合は、右ドックレッグコースであればバンカーが左にあってもそれを目標に右ドックレッグに沿ってボールをフェイドさせることをイメージしてスィングください
ナチュラルフェイドの打ち方はそれほど難しくありません
●補足①-aを参照

また、風が強い日やコースが狭くて左右にOBなどがある場合には、低い弾道でラインを出す打ち方がとても安全です
距離を稼ぐことが目的ではないので、確実にボールをフェアウエイに残すことに主眼をおきます
誰でも簡単に習得することができます
●補足①-bを参照

#2ミスショットした場合
ラフや斜面などに打ち込みグリーンに乗せるには無理がありそうに感じたときは、ボギーを覚悟で得意な距離を残す思いきった決断がベターです
例えば100ヤードのPWショットなら自信があるならば、ロングアイアンやウッドで冒険せず、7や8アイアンで、レイアッブし気味に刻みます
すでに何度も経験したと思いますが、無理をすると力が入るためにOBになったりダフったりしてトリプルボギー以上になることが往々にして起きます
またよく飛んだとしても長いミドルでは40から70ヤードを残しますが、バンカー超えもよくあることです
この微妙な距離感は高度な技術が求められます(月イチゴルファーの域を超えます)
例えば得意な100ヤード残してバンカー超えのない広い花道に落とすことがミスショットした場合の最善策です
欲の悪魔のささやきには勇気をもって、やり過ごしましょう
ラフの脱出法
●補足②を参照

#3アプローチ
ランニングが一番寄せワンしやすい安全な方法ですが、トップだけは避けなければなりません
バンカー超えや砲台グリーンの場合には、あげて止まるロブショットも不可欠です
しっかり振ってバックスピンをかける技術も習得してください
●補足③を参照

#4パッティング
3パットは精神的にもよくありませんのでワンパットで仕留めることは考えず、OKパットを残すことに専念すると気持ちが楽になります(たまたまワンパットで入ればいいのです)
バターは真っ直ぐ打つことが絶対条件で、特に短い距離には必要不可欠です
短距離で方向性が定まらない方や、イップス気味の方は
●補足④を参照
してみてください

傾斜が左右にある場合は、山側に見た目以上にふくらませて山側に止まるイメージストロークします
セカンドパットが50センチ以下に残せれば完璧です
狙いすぎると大きく傾斜を下ってしまう経験があるとおもいますが、放物線を描くようなパットは確実に2パットでいきましょう

#5ドライビング
誰でもドライバーは飛ばしたいものです
男性は特に力勝負では同伴者に負けたくない気持ちが強いようです
非力そうな女性が230ヤードも飛ばすことに疑問を感じていると思います
野球のバッターや砲丸投げのフォームを想像しましょう
ボールをリリースする瞬間は、遠心力と向心力がちょうど釣り合った状態で、接戦方向の加速度が最大になります
ゴルフではインパクトを越えてから右手が伸びきって右足がしっかり地面を掴んでる状態の時に加速度が最大になります
体重移動や体の捻転はあまり意識せず、やや明治の大砲のイメージですが、重心は無意識的に左へ移動します

飛距離アップにはグリップとコックが絶対不可欠です
この基本をマスターすればドライ―バー200ヤードの方は230ヤードまでだせるようになります

まず、グリップは距離を出すための最重要ポイントです
過去に習ったことは全て忘れて、女子プロ共通のグリップを試してみてください
おそらく飛距離はこれまでより30ヤード以上は延びると思います

実際に、170ヤードしか飛ばなかったレディスがアドバイスを受けた日にその女子アマを少しですが飛距離で超える瞬間がたびたびありました(おどろ木、桃の木、山椒の木)
実はその日私もベストドライビングがでて、シングルプレイヤーから絶賛されました(250ヤード)
●補足⑤を参照

#ここまでのまとめ
これら5項目の習得により、100タタキから90台は通り越して80台になる可能性がグーンと高まります
コースを攻める戦略を立てることが最初で、必要な技術はその次に考えます
年とともに“力のゴルフから考えるゴルフに”変えていくと、エージングシュートも実現するものと確信してます

最近友人のシングルプレイヤーとクラチャンの女子アマから貴重なアドバイスをいただき、練習嫌いな私ですが目から鱗でした
ヘタな練習はすればするほどヘタが固まるそうですので、確認以外の練習はムダだと思ってます
イメージトレーニングだけでもかなりの成果が期待できますので、実践でお試しください
お蔭で私は迷いがなくなり自信につながりました
運動不足になりがちな昨今、ゴルフが健康に役立ち楽しくなるように祈っております

2013年12月吉日

補足①-a ナチュラルフェイドの基本
スクェアスタンスで立った時に、目標をやや右にみれば、ややフェイドになり、目標を左にみれば、ややドローになります
目線がそれをコントロールします
グリーンに載せる場合にも、バンカーを避けたショットが可能になりリスクが低くなります
但し、フェイドの場合は、飛距離が落ちるので番手を上げなければショートするので注意します

また、打ち下ろしのショートホールの場合は、目線が眼下のピンに向かないように高い山の稜線などに向けます
アドレスで下にあるピンに目線がいくと、必ず左に飛び出します

補足②-b ライン出しショットの基本
ボールを幾分内側に置く(右足方向)のが条件です
テイクバックはいつもと同じにしますが、フォロースルーはいつもの半分ぐらいします
そうするとボールは高く上がりません
距離もいつもより短くなりますが、下り坂の様なコースではランがあるためほとんど距離は変わりません

補足② ラフの脱出法
ラフでは見た目以上にボールが浮いています
アイアンよりウッドのほうが、意外にヒットしますので平らなところではウッドを使用します
下に潜るだるまおとしになりやすいので、クラブはやや短く持ちコツンと当てるだけでいいのです

補足③ ランニングアプローチとロブショット
ランニングアプローチではピンにアンダースローでボールを投げるイメージでファーストバウンドの落としどころを決めます
ボールを右足線上におき、テイクバックは少なめで手首をつかわずにややかぶせ気味にヒットします
フォローの大きさで距離をコントロールします
ブレーキをかけるランニングアプローチではボールを真ん中よりも左足におき、ハンドファーストに構えます
セカンドバンドからスピンが効き、ブレーキがかかり止まるランニングになります

ロブショットは、ボールを真ん中よりも左足側におき、しっかりと振り抜きます
しっかりと振り抜くとボールが上がりますが、飛距離はそれほど多くなりません
落下地点がオーバー目になっても、落下してからバックスピンで戻ります

補足④ 短距離で方向性をよくするパッティング
ヒットしたあとに、ヘッドを戻すようにします
こうするイメージでパッティングすると方向性の精度が抜群に上がりますので是非お試しあれ!
(これはNHK番組での藤田プロのアドバイスです)

補足⑤-a グリッピング
以前は右の小指を絡ませるオーバーラッピンググリップ、インターロッキンググリップが主流でした
そもそもこの握りは、力のあるアメリカ人の腕力を弱めるために考案されたもので、右の小指を絡ませ力を出せなくさせるためのたウィークグリッピングです
小指を解放させるテンフィンガーグリップ、ベースボールブリップなどが、非力な日本人やアマチュアには必要です
野球のパッティングや剣道の竹刀で、あるいは木こりが木を斬り倒す時に右手の親指の位置はどうなっているか想像しましょう
必ず目標に向かっています
つまり手首のスナップがきく方向です
ゴルフのクラブでは、薙刀のように横に振る方向に手首のスナップがきくようにすることで最大のパワーがかけられます
いままでのグリッピングは右手の親指が正面前方に向くように教えられてきました(間違った理論です)
これでは飛距離が出せませんので、勇気をもってリセットしましょう
初歩的なルーチンは、
左手の甲が真上になるように前に差し出します(左手の親指が右方向を向きます)
右手は逆に甲が下向きになるように、下から沿わせます(右手首も左手首も右に向きます)
その時、左手の親指を右手の中に入れても構いません
剣道のしないを、頭上からではなくて右から袈裟懸けに横振りするイメージです

次はコックを使います
これが非力な女子プロが距離を出せる秘訣です
テイクバックしていき右45度くらいのところから、手首を親指方向に返します
それほど捻転させなくても自然にクラブがトップに入ります(右脇は絶対に開きません)
あとは、自然にダウンスィングでコックを保ちながら、インパクトにはいります
インパクトからは一気にコックをほどきます
但し、そのあと右手を戻しすぎないように注意してください(左に引っ掛ける原因となります)
左180度くらいのフォロー角度で両手が伸びきっているようなイメージです

昔のウィークグリッピングからは、おさらばしましょう
これで女子プロに追いつくドライビングが可能になります

2013/12/11 | カテゴリー : ゴルフ | 投稿者 : wpmaster