痰がなぜ出るようになったのかついて詳しく麻酔の女医に聞きました
全身麻酔の場合は、いろいろな管などを人体に通します
①排尿のための管を膀胱までいれます
②人工呼吸のための管を肺までいれます
③全身麻酔薬の投与のための管(針)を脊髄に刺します
④心電図のプローブ(端子)を胸部に数枚はります
⑤麻酔・生理液を点滴するための針を腕に刺します
このうち①と②は麻酔が効いてから施されるので、いつのまにか管が入ってました
人口呼吸の管が気管支を通して肺に入ると異物が入ったとものと察知し排除する機能が働きます
それが痰となって外に吐き出される要因となっており、私の場合、過去にさらに咽頭がん治療で喉(中咽頭)に放射線を浴びた関係で痰が出にくくなっているとのことでした
その説明で至極納得いたしました
さて、入院したときに便利だと思ったものをいくつか列挙します(ごく当たり前のものは割愛)
・毛布
病院の薄い掛け布団だけでは、冬場は朝方の寒さに少し堪えます
温度調整用に軽いものが1枚はあると助かります
・洗濯ばさみ
ベットのてすりに、タオルやビニール袋を掛けるのにたいへん役立ちます
鼻をかんだり、口をゆすいだりしたときの濡れたティッシュや痰などを容易に入れられます
・マグネット付のハンガー
棚や冷蔵庫の金属面にしっかりと固定できるので、ケーブルや小物掛けにたいへん重宝します
・延長テーブルタップ
パソコンや携帯充電器、その他電気製品を複数台使うときに便利です
・モンダミンライト
歯磨きが面倒なときにはこれで代用することができます
・ポケットテッシュ
どこでも使えて便利ですのでたくさん持っていきましょう
・カレンダー
治療計画や各種スケジュールを記入します
・イヤホン
テレビ用に病院によっては設置されていますが、長くて片耳用が便利です
・ペットボトル
これはたくさんあったほうが便利なので安く多めに仕入れておきましょう
・コーヒーにココナッツオイルを入れる
術後は便秘になりがちなので、快便用の秘密兵器です
・足音のしない室内用の防寒スリッパ
廊下を歩くときにパタパタと音がすると気になるものです
暖かそうなものは履いていてとても気持ちがいい
・使い捨てのプラスチックスプーン
などです