日本のプロゴルファーが最終日にスコアが伸びず、外国選手に優勝をさらわれる姿をよくみます。
特に韓国の選手は男女とも最終日にやたら強く目に映ります。
それはニンニクパワーとかキムチ効果だと言われていますが、ほんとうなのでしょうか?
実は私も最近は後半6ホール位からミスが目立ち始めます。
最近13ホールで5オーバーだったんのですが、そのあと崩れ結局13オーバーで89になってしまいました。
久しぶりに80を切るかなと思っていただけにたいへん悔しい気持ちでいっぱいでした。
また麻雀ゲームや競馬の予測も時間の経過とともに、理論より感に頼るようになる気がします。
この要因について分析しました。
ゴルフは時間とともに筋肉疲労と脳の疲労が重なり、スイングのバランスが崩れ、
ショットがぶれるようになり、またパターの読みもいい加減になってきます。
知的スポーツの場合には脳が疲れてくるために、あれこれ考えが働かずに短絡的になりますので、
ビジネスでも大事な結論は夜に決めるのではなく午前中に決めるのがベターです。
つまり脳の働きを恒常的に安定させることが大切なことだと考えます。
対策としては、
●脳細胞の活性化のために、糖質を補給する。
このことに尽きるのではないかと結論づけます。
ゴルフの後半にパワーを維持するために、プロゴルファーなどはドリンクやバナナなどで糖質を補給しています。
つまり糖質は車で言うとガソリンのようなものですので、ガス欠になれば車は当然動きません。
人間の体はエネルギー不足に陥ると、肝臓で脂肪やタンパク質をエネルギー源のブドウ糖に替える代謝機能がありますが、速効性は期待できません。
ラウンドの途中で休憩を入れながら、飴や糖分のあるドリンクなどを摂取することをお勧めします。
特に暑い夏は、糖分に加え水分や塩分をまめに補給することを忘れないようにしましょう。
話は変わりますが、高齢者がゴルフ場で突然死するのは、朝一番のティショットです。パターでの一喜一憂によるものがその次です。高血圧や糖尿病、さらに高コレステロールで血液をさらさらにする薬(ワッファリンなど)を常用している方は、寒暖の差が激しい真夏や真冬のゴルフは心筋梗塞や脳梗塞の原因になりますので、ご注意ください。