月別アーカイブ: 2016年12月

今年の研究成果より

golf1

今年の研究成果より、ゴルフの課題の解決をまとめてみました。

●ドライバーが曲がる→トリプル
●FWがダフる→ダボ
●アプローチでざっくりやトップ→寄せワンX
●パターがノーカン→3パット
これだけで、スコアは14以上違ってくる

・週に2回はクラブを握り体を慣らしておく
・グリップはどのクラブもゆるゆるで握る
・ゴルフはミスを甘受し常に研究心を持ち、パートナーとのゲームを楽しむこと
・ボギーペースで回れれば、プロと同じ(パーが3つ、ボギーが3つ、ダボが3つでOK)
・齢を重ねてきたら、アプローチ&パターでカバーをする(決して飛ばそうと無理をしない)

重要なポイントは

■課題1「ドライバーをいつも安定なショットで打つ」

重要度S:「トップで左肘が曲がっていないか」→ボールが左右にぶれる

・アドレス位置にヘッドが戻らない(頭中心の正確な円軌道にならない)

重要度A:「トップでオーバースィングになっていないか」→テンプラやミスショット

・左肘が曲がったり、また体が左右にぶれる原因となる

重要度A:「ヘッドアップしていないか」」→ダフリやトップ

・ボールを無意識のうちに見ようとするため頭が上下する

重要度B:「急ぎうちしていないか」→引っ掛けやチーピン

・本番では無意識に力が入り素振りのように軽く振れていない

重要度C:「ボールの位置が右過ぎたり、ハンドファーストになっていないか」→右へ押し出す

・ヘッドが遅れるため、プッシュ気味に右に出やすくなる

重要度C:「前の組のスロープレーでいらだっていないか」→トップやダフリ

・クラブを握る時間が長くなるため、グリップが強くなり本来のスィングにならない

重要度C:「飛ばそうと思うと飛ばない」→力むと、フォロースルーが小さくなる

・軽い気持ちでダウンスィングすることにより、フォロースルーが楽に大きくとれる
・なるべく、オナーになり先に打つことで飛ばやしやの影響を受けないことも大切
・チャンスがあればバックティーでまわり長い距離に挑戦してみるのも良い経験

重要度C:「普段から悪環境での訓練も大切」→騒音や話し声に気にならなくなる

・自然界では鳥の鳴き声など不測事態も発生するが、そのせいにしないこと

■課題2「FWで距離を確実に稼ぐ」

重要度A:「オーバースィングになっていないか」→ダフリやトップ

・ドライバーと違ってティアップしないので上下左右にぶれると影響が大きい

重要度B:「振りがはやくなっていないか、ヘッドアップをしてないか」→ミスショット

・グリーンに乗せようとして力が入るのでミスに繋がる

重要度C:「アイアンはハンドファーストになるようアドレスする」→左右に曲がる

・ドライバーとは逆に手首をヘッドより前に出す

■課題3「アプローチでミスをする」

重要度A:「ヘッドアップしていないか」」→ダフリやトップ

・どうしても、ボールを追ってグリーンの旗を見てしまう

重要度B:「オープンスタンスにする」→シャンクがでにくい

・距離が短い場合は、極端にオープンに構えボールを右足上に置く

重要度B:「手首でこねていないか」→トップする

・コックを利かせて正確な円軌道を作る

■課題4「ピンに寄らない」

重要度A:「落としどころを考えていない」→クラブ選択がポイント

・ピッチショット(SW,AW,PW)でのランニング距離を把握しておく

重要度A:「ランニングやピッチショットか見極める」→ライの状態による

・芝目が順目の時は、パターなどでのランニング方法がイージー
・芝目が逆目の時は、思い切ってピッチショットするほうがミスがない

重要度A:「傾斜や芝目の状態を観察し、プロラインから攻める」→ピンに寄っていく

・傾斜を目測しグリーンエッジの芝の目を見て落とす場所を決める

■課題5「真っ直ぐ打てない」→ドライバーがよくても3パットで吹き飛んでしまう

重要度A:「グリップはゆるゆるで、真っ直ぐ立ちヘッドアップしない」

・カップを見つめるあまりに、足元を見ていない(開き気味になる)
・どうしても打ったあとカップに目が向いてしまうので頭をしばらく残すイメージで

重要度B:「プロラインに転がし、決してショートしてはならない」

・傾斜や芝目はとても大切なので観察する訓練や相手のパットをよく観察する
(低い姿勢で見ると、芝の色が濃かったり薄かったりがよく分かる)
・多少オーバーに打っても返しのラインが見えるので良いヒントになる
・オーバー気味なら、入る確率はグ~ンと増す
・アマチュアラインに入れると、必要以上にオーバーすることが多い
・カップの手前から曲がるよりは、過ぎてから曲がるような意識をする