モズライトギターの創始者セミモズレー氏やノーキー・エドワーズも来たことがある六本木のベンチャーズ専門のライブハウス(Hilldun)に、ベンチャーズバンド(Adventures)のサイドギターでデビューしたのがそもそものきっかけでした。
その時に提示されたのが24曲でしたが、なんと知っている曲はわずかに1-2曲でした。
学生時代に買ったベンチャーズのLP(ライブインジャパン第一集)しか弾けなかったのですが、曲はマニアックなものばかりで、いただいたカセットの音源を頼りに全曲ソラで完コピをしました。
それ以来、ベンチャーズは奥が深いなと思いベンチャーズHistor ybox(全曲まとめた全CDパック)を購入し一生懸命聴きしました。
その後ギターマガジンにバンド募集して集まったメンバーと各地でベンチャーズライブ活動をしたあげく、1994年43歳の時にとうとう赤坂のライブハウス(Stage-1)で華々しく赤坂ベンチャーズとしてデビューし、3年間くらいほぼ毎月出演しました。
お客様の前で演奏することがバンドとしての自信につながりました。
1995年7月29日に初めてノーキー・エドワーズ氏と対面することになりました。
それは、ノーキー・エドワーズ来日コンサートの後援をすることになり、市川市文化会館での公演のスポンサ-となったことです。
その時はノーキー・エドワーズとナッシュビルバンドの前座を務めましたが、ノーキー氏や後に何度も彼のバンドで来日したケリー・マーク氏から、我がバンドのパラダイスアゴーゴーの演奏を褒められて、天にも昇る気持ちでした。
<ノーキー・ジャパンツアー>
(続く)